退職給付会計の実務とは-1-退職給付会計って何だろう?

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退職給付会計の実務とは-1-退職給付会計って何だろう?

日本に退職給付会計が導入されて15年が経ち、会計や業務に関する情報も探せばすぐに見つかる時代となりましたが、未だに複雑で難しいという声を多く耳にします。 でも、実は基本的な実務の知識をおさえるだけで、退職給付会計がより身近に感じられるようになります。 本コラムでは、人事・経理の担当者目線で、退職給付会計の実務を解説していきます。

実務の解説する前に、少しだけ退職給付会計のおさらいです。

退職金や企業年金を実施している企業は、従業員が一定期間にわたり労働を提供してくれたお返しとして、退職以後に退職金を支給する義務をおっています。 この退職以後に支給される退職金等の給付を総じて「退職給付」といいます。

退職給付は、一般的に勤める年数が増えるほど金額が大きくなるため、退職給付に係るコストや負債もあわせて大きくなっていきます。 企業は、こうした実態を業績評価として決算に反映させ、各期において退職給付にどれだけのコストを要しているのか、利害関係者に示す必要があります。 この反映方法をまとめたのが退職給付会計です。

ここでは、退職給付会計は、企業が退職給付に対しどれだけのコストを要しているのかを測る為のルールと覚えて頂ければ十分です。

 

 


※当コラムには、執筆した弊社コンサルタントの個人的見解も含まれております。あらかじめご了承ください。

 

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