退職給付債務(PBO)計算とは

退職給付債務は、期末時点における退職給付の実績だけではなく、将来の昇給や、自己都合による減額、将来の貨幣価値を現在の貨幣価値に割り引くなど、確率・統計を用いた見積りにより計算されています。
そのため、退職給付債務の計算においては、常に合理的と考えられる計算基礎の設定が必要不可欠であり、利用者の信頼が損なわれぬよう細心の注意が必要です。

ここでは、退職給付債務計算の概要から、割引率に代表される計算基礎の設定方法まで、一連の流れを解説していますので、計算業務の参考としてお役立てください。

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退職給付債務計算の概要

退職給付債務とは、退職により見込まれる退職給付の総額のうち、期末までに発生していると認められる額を割り引いて計算するものとされていますが、具体的にはどのような計算で求めているのでしょうか。 ここでは、その具体的な計算式を、例を交えて解説していきます。

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退職給付債務計算の実務上のポイント 

割引率とは

ここでは退職給付会計(個別財務諸表)の全体像を図解で説明します。
退職給付B/Sの各項目(退職給付債務、年金資産、退職給付引当金など)および退職給付P/Lの各項目(勤務費用、利息費用など)の関係について、理解を深めましょう。

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退職率・死亡率と予想昇給率

退職率・死亡率と予想昇給率は退職給付債務の計算で使用される計算基礎です。
計算基礎は、各企業が確定することになりますが、これらの計算基礎については、一般的に退職給付債務計算の計算機関から提案されたものを使用することが多いと思われます。

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予想再評価率と一時金選択率

予想再評価率は、キャッシュ・バランス・プランを採用している企業について、一時金選択率は、確定給付企業年金制度等の企業年金制度を実施している企業について、退職給付債務の計算で使用される計算基礎です。

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期間帰属方法とは

期間帰属方法とは、退職給付見込額のうち期末までに発生していると認められる額を算定する方法のことです。

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退職給付見込額の期間帰属方法の違い 

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