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IFRSに関するアンケート結果(2010年2月~3月)| Pmas

アンケート概要

2010年2月から3月までの2ヶ月間で開催したセミナーにおいて、IFRSに関するアンケート調査を実施しました。

IFRSへの取り組みについて

区分 割合
個々の情報を収集中 59%
社内で検討体制を構築し検討中 24%
任意適用を受ける(既に対応開始している) 3%
特に取り組んではいない 14%
その他 0%
回答数:79件


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個別の情報収集からすでに企業としての対応を開始しているというものまで程度は様々ですが、何らかの対応、取り組みをすでに行っているという回答が9割近くに上っており、IFRSとそれに伴う影響への関心が高い様子を知る事ができます。

その一方で、個別の情報収集という段階であるという回答が約6割に上っている事から、現状では企業・組織としての取り組みには至っていないケースも多くある事が見受けられます。

しかしながら3割近くが既に社内で体制を構築、あるいは対応を開始していると回答している事からすると、現在企業・組織としての取り組みに至っていない企業においても、今後IFRS対応へ向けての情報収集等の取り組みが本格化する事が予想されます。

コンバージェンスやアドプションで不安に感じる点

区分 割合
退職給付債務(PBO)の変動 33%
発生する作業負荷の程度 27%
即時認識が及ぼす企業会計のインパクト 31%
計算受託機関の対応 6%
その他 3%
回答数:100件(複数回答)


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上位3項目についてはあまり差がなく、企業の置かれている状況や担当者個人の認識によっても回答が分かれていると想定されます。またIFRSによる影響について全般的な不安を感じてはいるものの、現状では先行きが不透明なため具体的に何が課題となるのかについては手探りの状況である、という面も推察できます。

不安が感じられている点に関しては、コンバージェンス・アドプションの動向がより明確になる事で不安が払拭されていくのか、それとも特定の点が不安要素として更に浮かびあがってくるのか、今後注目していきたいポイントでもあります。