Pmas |企業年金制度・退職給付会計・年金資産運用等に関する解説・最新情報を発信

サイト内検索

IFRSに関するアンケート結果(2010年5月)|Pmas

アンケート概要

2010年5月に東京・大阪で開催したセミナーにおいて、IFRSに関するアンケート調査を実施しました。

IFRSへの取り組みについて

区分 割合
個々の情報を収集中 58%
社内で検討体制を構築し検討中 29%
任意適用を受ける(既に対応開始している) 5%
特に取り組んではいない 7%
その他 1%
回答数:79件

ifrs_img13.gif

前回(2月~3月)とほぼ同様の結果となっています。現在の所、具体的な対応方法を検討するというよりも、まずは情報収集の段階であるケースが多いようです。

ただ、前回と比べるとわずかながら「特に取り組んでいない」が減少し、「社内で検討体制を構築し検討中」が増加しています。アンケート対象の差異の影響と見る事もできますが、新年度に入って社内体制を構築しての検討等を始める企業もあったという事も考えられます。

コンバージェンスやアドプションで不安に感じる点

区分 割合
退職給付債務(PBO)の変動 22%
発生する作業負荷の程度 35%
即時認識が及ぼす企業会計のインパクト 36%
計算受託機関の対応 6%
その他 1%
回答数:123件(複数回答)

ifrs_img14.gif

前回と比較すると「退職給付債務(PBO)の変動」が減少している一方、「発生する作業負荷の程度」「即時認識が及ぼす企業会計のインパクト」はそれぞれ増加しており、割合には多少の変化が見られます。

しかし全体としては前回と同様、IFRSによる影響について全般的な不安を感じているという傾向が見受けられます。今後の対応についてはまだまだ手探りの状況が続いているといえそうです。