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企業型確定拠出年金導入に伴う会計処理 -第3回-

企業型DC導入に伴う会計処理(退職一時金制度からの移行)について3回にわたり解説します。解説を見る→

IICパートナーズ コンサルタント 加藤 大輔
著者プロフィール
掲載日:2018年1月22日

解説

改めてとなりますが、
【企業型DC導入に伴う会計処理】= 終了損益は、
1.(移行部分に係る)DBOと移換額との差額を一時の損益として処理
2.(移行部分に係る)未認識債務残高を一時の損益として処理
として算定されます。

第3回は将来分の一部をDC移行する(過去分は移行しない)ケースを考えます。

このケースでは、通常、移行部分の期間帰属の開始が「移行日」となるため、移行部分に係るDBO=0となります。
したがって、

1.(移行部分に係る)DBOと移換額との差額を一時の損益として処理

仕訳なし

2.(移行部分に係る)未認識債務残高を一時の損益として処理

仕訳なし


∴ 終了損益 0


3回にわたって、企業型DC導入に伴う会計処理(退職一時金制度からの移行)について解説しました。導入にあたっては会計への影響も考慮しながら検討されると思います。ポイントとなる部分を掴んでいただき、損益見込み等の際にご活用いただければ幸いです。


掲載日:2018年1月22日

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