企業型確定拠出年金(DC)導入に伴う会計処理 -2-

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
企業型確定拠出年金(DC)導入に伴う会計処理 -2-

改正確定拠出年金法が施行され、iDeCo(個人型DC)の愛称とともに『確定拠出年金』が大きく認知されるようになりました。今後少しずつ個人型DCが普及していくものと思います。

同時に、企業側でも退職一時金の一部に代えて企業型DCを導入する動きが進んでおります。当コラムでは、企業型DC導入に伴う会計処理(退職一時金制度からの移行)について2回にわたり解説します。

 

第1回のまとめとして

一部移行(過去分を含む)の場合、移行部分に係るDBO評価額が終了損益に影響すると解説しました。
今回はその続きとなります。

移行前・移行後の図

移行部分に係るDBO評価にあたっては、期間帰属方法の選択が評価結果に影響を与えることがあります。上図のようにDCに移行する部分の給付が下に凸の給付カーブを描く場合(実際このような給付カーブが多いと思います)を考えます。

(*) 期間帰属方法によるDBO評価額との関係はコラム:「期間帰属方法の選択に伴う退職給付債務への影響-2-」をご確認ください

 

 

 

 

あわせて読みたい記事はこちら

> 退職給付債務担当者様向けの記事をもっと見る

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

お問い合わせ

Contact

資料ダウンロードやメルマガ登録、お問い合わせは、 各フォームよりご連絡ください。

受話器のイラストお電話でのお問い合わせ :

03-5501-3798

03-5501-3798

退職金や企業年金に関する情報が満載

コンテンツ更新情報やオリジナルQ&Aなど、メールマガジンでお届けします。

メルマガ登録フォーム

退職給付会計に関する資料をダウンロード

退職給付債務のポイントをまとめた資料が、こちらでダウンロードできます。

資料請求ダウンロード

ご質問やお問い合わせはこちら

IICパートナーズへのご質問、お問い合わせはこちらより承ります。

問い合わせする